2014年ノーベル化学賞予想

皆様、お久しぶりです。
一昨年から行っているノーベル化学賞予想を今年もします。

前回の有機化学分野の受賞から4年の間隔が空いたということで、
今年は有機化学の分野から選出される可能性があります。
しかし、頻度から考えると生化学分野からということも考えられますし、
7年の間隔が開いている物理化学の分野からの受賞も大いにありえます。
はっきり言って全く絞れません・・・

ということで、あえてどの分野に当てはまるのかよくわからない人を
予想することにしました。

まず予想の一人目はジョージ・ホワイトサイズ先生。
研究者なら誰でも知っている超大御所です。
研究分野も多岐に渡っており、研究内容は簡単には紹介しきれません。
h指数が尋常じゃなく高いことで有名ですし、
ウルフ賞ノーベル賞以外の有名な賞をほとんど受賞していることから、
選ばせて頂きました。

二人目はジャクリン・バートン先生。
DNA二重鎖での電荷移動に関する研究を行われています。
その研究は物理化学、有機化学、生化学にまたがっており、
分野を決めることは極めて難しいです。
ノーベル賞と関連深いライナス・ポーリング賞(2007年)、
アメリカ国家科学賞(2011年)、プリーストリー賞(2015年)を
受賞しているために選ばせて頂きました。

去年、一昨年に予想で挙げた方でもいいので、今年は当たって欲しいです。